榊葉乎布神社&阿尾城址  ( さかきばおふじんじゃ
     &あおじょうし )
所在地 富山県氷見市阿尾
沿 革  榊葉乎布神社
御祭神 天照大神、建御名方神、住吉三神、菊理比盗_
奈良時代の天平18年(746)に越中守として赴任した大伴家持によって勧請したのが始まりと伝えられています。
戦国時代の16世紀末頃、肥後(現在の熊本県)から阿尾菊池家初代武勝(右衛門入道)が当地に下向する際、伊勢神宮(三重県伊勢市)に参拝して境内に生えていた榊樹を持ち帰り阿尾城に植樹したところから榊葉神明宮を呼ばれるようになったとされ、以降、阿尾城の守護神として庇護されました。
菊池家が滅ぶと前田利長が崇敬したようで、慶長4年(1599)に父親である前田利家が死去し、利家を祭る卯辰八幡宮を創建した際に榊葉神明宮と物部神社(高岡市)の分霊を勧請しています。
 阿尾城
築城時期は不明ですが、発掘された出土遺物からは15世紀後半頃には既に城として利用されていたと思われます。
天正・文禄年間(1573〜1596)頃には菊地武勝・安信父子が居城しています。
遺構はほとんど残っていません。
参拝日 2017年9月15日


拝 殿
社殿が平成7年(1995)に火災により焼失後、平成9年(1997)に再建
ガラス越しに写真を撮ってたら氏子代表が通りかかりカギを開け中に入れていただきました。
拝殿も上にまで上がらせていただき参拝させていただき写真の許可も頂きました。

間近で見ると一段と豪華で迫力も有りました。
鳳凰も付けて頂きました。感謝!!

 

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