温泉寺 | ( おんせんじ ) |
所在地 | 長野県諏訪市湯の脇1丁目21−1 |
札所等 |
中部四十九薬師霊場7番 諏訪三十三番観音霊場24番 |
由 緒 |
二代高島藩主諏訪忠恒が上諏訪温泉の源泉を守るために、下諏訪の慈雲寺14世泰嶺玄未を開山として寛永17年(1640年)建立された。 以来高島藩諏訪氏の菩提寺となり、忠恒から八代忠恕までの累代藩主の廟がある。 明治3年(1870年)温泉寺の火災によって同寺の本堂以下の伽藍が焼失したため高島城より薬医門、山門、能舞台が移築されている。 また高遠石工、守屋貞治による願王地蔵などの石仏がある。 |
宗旨宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
御本尊 | 薬師如来 |
開 基 | 諏訪忠恒 |
参拝日 | 2021年9月11日 |
山門 (高島城から移築) |
本堂 (高島城の能舞台を移築) |
客 殿 |
鐘 楼 |
梵鐘 (永享2年(1430年)作) |
多宝塔 (明和四年(1767年)再建、市指定文化財) |
地蔵堂 |
地蔵尊金佛 (京都九条家より文化年間に拝領) |