頤氣神社  ( いけじんじゃ )
所在地 長野県長野市小島田町837
由 緒 更級郡池郷鎮座の式内社・頤氣神社の論社の一つ。
伝承によると、大化三年(647)、蝦夷地への前進基地として越後渟足柵磐舟柵を設けた頃、千曲川沿いの川中島平池郷を開拓し、人々の産業を助けた神。
永禄年間(1561)の川中島合戦の際に、当社周辺は戦場と化し社殿等を焼失したため、近傍に仮宮を建て、後年、古社地に再建された。
だが、寛保二年(1742)、千曲川の大洪水により流出。
常然寺境内の天神宮を仮宮として祀り、寛政元年(1789)、再度、古社地に再建。
しかし、享和二年(1802)、大雨による大洪水によって流出。
文政八年(1825)に再建されたのが現在の本殿。
創建年 不詳
主祭神 荒田別命 (通称 頤氣神)
配 祀 建御名方命 事代主命
参拝日 2020年9月29日


拝 殿
本 殿
伊勢社
白髭社

 

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