智識寺 | ( ちしきじ ) |
所在地 | 長野県千曲市大字上山田1197 |
由 緒 |
大御堂の創建は天平12年(740)に開山されたと伝わる古刹で大同2年(807)には坂上田村麻呂が堂宇を改修したという伝承も残っています。 源頼朝も篤く信仰し祈願所に定めると建久9年(1209)には七堂伽藍を建立し仁王像を寄進しています。 室町時代には領主村上氏の庇護をうけ、天文10年(1541年)に廣意和尚によって現在の本堂が再建されるが、村上氏が武田氏に滅ばされると一時衰退した。 |
宗旨宗派 | 真言宗智山派 |
創建年 | 天平12年(740) |
御本尊 | 十一面観音(行基菩薩(平安時代の高僧)が自ら彫り込んだと伝わる) |
参拝日 | 2018年6月2日 |
仁王門 (室町時代に建立、千曲市有形文化財) |
大御堂 (天文10年(1541)再建、文政年間(1818〜1830年)修復、国重要文化財) |