西楽寺 | ( さいらくじ ) |
所在地 | 長野県長野市松代町西条904 |
由 緒 |
西楽寺の創建は天正2年(1574)に西条氏が開基となり名誉善宝を招き開山したのが始まりとされます。 真田信之の三男で埴科藩3万石の第2代藩主であった真田信重が帰依し、慶安元年(1648)に信重が武蔵国鴻巣(現在の埼玉県鴻巣市)死去すると、その地の有力寺院である勝願寺に葬られ正保年間(1645〜1648年)に焼失していた西楽寺を再建、霊屋が建立され信重夫妻の位牌が安置されました。 信重には跡継ぎがいなかった為、埴科藩は廃藩となり石高(領地)は本藩である松代藩(藩庁:松代城)に返上されています)。 |
宗旨宗派 | 浄土宗 |
創建年 | 1574年(天正2年) 西条氏により創建、正保年間に焼失。 1648年(慶安元年) 真田信重により再建される。 |
参拝日 | 2018年6月2日 |
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六地蔵 |
本堂 (屋根にシャチホコ) |
天井絵 |
真田信重 霊屋 (国重要文化財) |