放光寺 | ( ほうこうじ ) |
所在地 | 山梨県甲州市塩山藤木2438 |
札所等 |
甲斐百八霊場8番 甲州東郡七福神(大黒天) |
由 緒 |
『甲斐国志』に拠れば、放光寺の前身は山岳仏教の盛んな平安時代に大菩薩山麓の一ノ瀬高橋に建立されていた天台宗寺院・高橋山多聞院法光寺であるという。 平安後期には甲斐源氏の一族である安田義定(遠江守)が牧荘や八幡荘を本拠とし、寿永3年(1184年)に法光寺は義定の屋敷地に近い山梨郡藤木郷へと移転され、安田氏の菩提寺としたという。 |
創建年 | 寿永3年(1184年) |
宗旨宗派 | 真言宗智山派 |
御本尊 | 大日如来 |
開 基 | 安田義定 |
開 山 | 賀賢 |
参拝日 | 2023年5月25日 |
木造金剛力士立像 (元暦元年(1184年)頃の造立、国重要文化財) |
鐘 楼 |
弁天堂 |
本 堂 |
愛染堂 |
宝物庫 |
愛染明王座像・木造大日如来坐像・木造不動明王立像 (国重要文化財) |
毘沙門堂 銅鐘 (建久2年(1191)奉納、県有形文化財) |
毘沙門天立像 (平安後期・鎌倉期 市文化財) |
安田義定公墓所 |